管理栄養士

WHOが発表「コロナウイルスはマスクで感染予防の根拠はない」

2020年2月29日にWHOは「症状がない場合は医療用マスクは必要ありません」と発表し、yahooニュースで「マスクで感染予防は根拠なし WHOが新指針で改めて強調」と2020年4月7日に発表。

 

2020年11月5日時点での日本のコロナウイルスによって死亡者数は1,794名、2018年のインフルエンザによる死亡者数3,325名とインフルエンザよりコロナウイルスは死亡率は低いという状況です。

 

感染力は確かに大きいので感染することを防ぐためにマスクやアルコール消毒が定着している世の中になっていますね。

 

しかしマスクやアルコール消毒のメリットだけではなくデメリットも当然あります。

 

そこで今回はコロナウイルスとマスクやアルコール消毒のメリット・デメリットを医療従事者で病院管理栄養士として勤務していた筆者がご紹介していきます。

WHOが発表「マスクでの感染予防の根拠はない」

A medical mask is not required if exhibiting no symptoms, as there is no evidence that wearing a mask – of any type – protects non-sick persons. However, in some cultures, masks may be commonly worn. If masks are to be worn, it is critical to follow best practices on how to wear, remove and dispose of them and on hand hygiene after removal (see Advice on the use of masks)

引用:Updated WHO recommendations for international traffic in relation to COVID-19 outbreak

上記の記述は簡単に言うと「症状がない場合は医療用マスクは必要ありません」と記載されています。

 

メモ

日本はWHO(世界保健機関)に1951年に加盟。

感染症対策を含めさまざまな分野の取り組みをしているWHOと厚生労働省は密接な協力関係。

 

WHOだけでなく厚生労働省のHPにも以下の記載。

 

マスク ・ 症状のある人がマスクを着用することによって、咳やくしゃみによる飛沫 の拡散を防ぎ、感染拡大を防止できる。ただし、健康な人が日常生活におい てマスクを着用することによる効果は現時点では十分な科学的根拠が得ら れていない。そのため、マスクによる防御効果を過信せず、お互いに距離を とるなど他の感染防止策を重視することが必要となる。やむを得ず、外出を して人混みに入る可能性がある場合には、マスクを着用することが一つの感 染防止策と考えられる。

引用:厚生労働省

咳やくしゃみなどの症状がある人はマスクをした方が良いといわれており、さらに人混みに行く場合はマスクを着用することが1つの感染防止策と考えられていると記載。

 

健康な人が日常生活においてマスクを着用することによる高価は現時点では十分な科学的根拠が得られていないと明記されています。

 

感染予防でマスクをする人としない人の両者の意見に賛同できますが理由は人それぞれ。

 

自分なりの考えで行動しているのであればマスクするしないどちらでも良いのでは、、というのが個人的見解ですが「マスクをしろ」という集団心理の脅迫観念が非常に強いなぁ、、と思ったのでマスクのメリット・デメリットをまとめていきます。

 

コロナウイルスの感染予防でマスクをするメリット・デメリット

 

コロナウイルスでの感染予防でマスクをするメリット・デメリットをまとめていきます。

メリット

まずはマスクをするメリット。

 

マスクをするメリット

  • 自分が感染している場合、人への感染リスクを低減
  • 飛沫感染を防御
  • 濃厚接触者として疑われない
  • マスクをしているという安心感
  • マスクをしなければならないという社会に対応できる

 

「疑われないようにするため」という心理が大きいのかな、と。

 

メモ

濃厚接触者の定義

  1. 感染が疑われる方との同居・長時間の接触
  2. 感染防護なしに感染が疑われる方の診察や看護・介護をしていた場合
  3. 感染が疑われる方の気道分泌液もしくは体液などの汚染物質に直接触れた可能性が高いもの
  4. 手で触れるもしくは対面での会話の距離(約2m)で必要な感染予防策なしで患者との接触があった場合

参考:国立感染症研究所

 

デメリット

次にデメリット。

 

マスクをするデメリット

  • 自己の防御力が弱い
  • 息がしづらい
  • 酸素濃度が低くなり酸素が欠乏
  • 口呼吸になりやすい
  • 熱中症のリスク
  • 耳が痛くなることやマスクで覆っている部分が皮膚炎へ
  • マスクで覆っている部分が蒸れることで細菌が繁殖
  • マスクを着脱によって起こる皮膚の乾燥
  • マスク確保による金銭的問題

 

メリットも考える必要がありますが鉄欠乏性貧血や気管支系、消化器系など身体に何らかの異常をきたしている場合はマスク着用により悪化することも考えられます。

 

マスク着用のメリット・デメリットを考えたうえで自分自身がどうすべきか、納得のいく答えを出して自分の意見を他者に押し付けないことが大切だと思います。

 

アルコール消毒のメリット・デメリット

マスクと一緒にアルコール消毒についてもセットで問われている問題だと思うので併せてご紹介していきます。

 

メリット

まずはアルコール消毒のメリット。

 

アルコール消毒をするメリット

  • 流水と石鹸による手洗いよりも除菌効果が高い

 

除菌することができるので菌が付着している可能性のある手でモノを触るリスクが低減します。

 

デメリット

次にデメリット。

 

アルコール消毒をするデメリット

  • アルコール塗布部分の乾燥
  • 乾燥が重症化すると深い亀裂やひび割れ、爪の変形など慢性化し結果的に感染症を引き起こすリスク
  • 手荒れ
  • 水分がある状態でのアルコール消毒は効果減

 

皮膚が乾燥している場合は乾燥が悪化し、皮膚に亀裂が入り、そこから細菌やウイルスの体内の侵入を許すので、やりすぎはほどほどに。。

アルコール消毒の仕方

アルコール消毒をする場合はアルコールを塗布する部分に水分が付着していないことを確認したうえでする必要があります。

 

理由は水分が残っている状態でアルコールを塗布することは効果が損なう原因の1つになるから。

 

手を洗ったら水分を吹き飛ばし水分が残っていないことを確認した上でアルコール消毒をすることが良いと言われています。

 

※筆者は食品衛生管理者及び食品衛生監視員に係る資格要件所持者

マスクやアルコール消毒よりも大切なこと

 

マスクやアルコール消毒も大切だとは思いますが、生活主観を根本的に変えていかないと免疫力は低下し続けるのではないでしょうか。

 

とはいってもライフスタイルや体内の消化・吸収・排泄、平熱、食べ物の好き嫌い、住んでいる場所、もともとの体質など異なる部分は多くあるので人によってバランスは当然異なってきます。

 

ではどうやってバランスを取るかになりますが、医師よりも管理栄養士よりも看護師よりも自分の身体のことは自分が最も理解していると思います。

 

  • 食事
  • 食べすぎないこと
  • 有酸素運動
  • 病は気から
  • 笑うこと
  • 夢を持つこと

 

それぞれ解説していきます。

 

食事

「3食バランスよく」とよくメディアや医療従事者が言いますが、自分の体質にあった食事方法で良いと思います。

 

  • マクロビオティックがいい
  • ベジタリアンがいい
  • フルータリアンがいい
  • ブレザリアンがいい
  • ローフードがいい
  • 断食がいい
  • 酵素ジュースがいい
  • 寒天ダイエットがいい
  • バターコーヒーがいい
  • 玄米がいい
  • MECがいい
  • 自然菜食がいい
  • 肉食がいい
  • 低炭水化物食がいい
  • 7号食
  • 食べ合わせがいい
  • 食べる順番が大事

どれも良いと思いますが、自分の身体・目的にあうものを探す方が懸命だと思います。

 

私の場合、何も実践していないのに否定することが苦手なので実際にやってみたものはいくつかあります。

  • マクロビオティック
  • ベジタリアン
  • ローフード
  • 断食
  • 酵素ジュース
  • 玄米菜食

などは実践済です。

 

結論ですが、私に合うものは「手作りの和食」ですね。

 

少食なので量は多く食べれませんし、不自然なものを食べることや炭水化物(お好み焼きとか)をドカッと食べると消化に力を入れるようになるための入眠へ。

 

カロリーやPFC比が大事だとも言いますし、ミネラル比も大事ですがキリが無いんですよね。

カルシウムとマグネシウムの比率って大切だと言われていますが、それを毎回計算してやるってだけでストレスで現実的じゃないです。ズボラな私じゃ無理だし、ちょっと不自然だなと私は思います。

 

また現在の野菜は栄養価は非常に少なく、糖度は上がっているという不自然さ。

現実的なことを考えると栄養の観点からも野菜だけじゃ不足すると思うので卵や魚、肉は必要だと思っています。
(不自然なものは極力控えています。)

 

上記を含め

  • 質の良い水
  • 質の良い調味料
  • 質の良い食材
  • よく噛むこと
  • 自分にあった適切な量
  • お茶で飲み込まないこと

は最低限必要なことかな、と。

 

ただこの多忙で貧富の激しい現代社会、付き合いなど諸々難しい点はあると思うので、できる範囲でやっていくで良いかなと。

100%しないといけないなんて、まず無理なので気楽にやる方が良い気がします。

(塩のマイクロプラスチックのことや水中にある塩素では除去できないトリハロメタン、農薬散布を上空からばらまくなど空気中など考えると本当にキリがない。)

 

ストレスが溜まっても免疫力が下がりますし、病は気からって本当だと思います。

 

食べすぎないこと

食事の箇所で少しだけ登場しましたが「食べすぎないこと」は結構重要。

 

ヨガの有名な教義で、

腹八分目で医者いらず、腹六分目で老いを忘れる、腹四分目で神にちかづく

と言います。

昔は腹八分という言葉はなく『養生訓』の貝原益軒先生や江戸時代のお坊さんたちが付け加えたものと言われています。

 

またアーユルヴェーダでは

胃袋の三分の一は固形物、三分の一は液体、
残りの三分の一は消化のためのスペースで食べなさい

と言われています。

 

余談ですが歴史は繰り返すといいますので歴史上の食事について追求していくと、たどり着くのが占いですね。

  • 人相化の水野南北先生
  • お寺にいるお坊さんが読む祝詞とお坊さんがしている食事
  • 医学の祖で医師会のHPにも掲載されているヒポクラテス

などなど食事でたどり着くのは占いや経済など辿れるものは数多くあります。(多すぎてたどり着けないですが)

 

食の進化で医療現場で必要なことを学ぶと基本的に糖尿病の専門など資格として取得も大切だと思いますが、長い歴史の中で偉大な方々が残した書籍も非常に参考になります。

 

今PCや科学などによって私たちの脳は退化していると思うと歴史上の人物の方が頭が柔らかく、学べるものは本当に多くあります。

 

有酸素運動

体内には酸素が必要とされる箇所が数多く存在しています。

 

しかしストレス社会で呼吸が徐々に浅くなっており、免疫力も低下する要因であると考えられます。

 

そんな中で有酸素運動をして酸素を体内に取り込むことは非常に重要なこと。

ただ動ける人とコロナが怖いという方もいると思うので、自宅でできる酸素を供給する方法があります。

 

それが瞑想です。

 

呼吸をしている鼻に意識を集中させるものですが瞑想法はさまざまなので自分にあった瞑想方法を探してみてください。

 

私はヴィパッサナー瞑想をしています。

 

ちなみに走ることは推奨はしていない派です。

理由は呼吸には限りがあることや女性なので乳房を支える筋肉が切れる可能性があるからですが、目的は人それぞれだと思います。

 

病は気から

「病は気から」というのは本当にそうだと思います。

 

どんなに身体に悪いものを食べている人でも健康体の人っていますよね。

 

すごいポジティブで気持ちの良いくらい元気なんですよね。

 

食事も運動も大切だと思いますが、気も大切だと思います。

 

笑うこと

お腹から笑うことも大切。

 

笑うことが治療にも良いと言われてきているので、家族や大切な友人と笑いあうことは体内水分を振動させるのではと思います。

夢を持つこと

夢やチャレンジをしないことや、やるべきことが無いと人って死にたくなる生き物。

 

なので夢を持つことや挑戦し続けることは大切だと思います。

 

否定しない世の中って生きる希望にもつながる気がします。

 

おわりに

 

マスクの着用やアルコールの有無はさまざまな場面・立場で考慮した上で「する・しない」を判断する方が良いのではという答えが個人的な意見です。

 

会社に勤務していると感染者が出てしまった場合は経済の流れが止まるリスクもあるでしょうし、病院では自身の唾液が心身が弱っている患者の食事や皮膚などに混入する恐れがあるので必要だと思います。

 

私も病院で勤務しているときはマスクの目が荒いため二重で着用していました。

立場上、調理師と話すこともあるので万が一ということも考えて二重のマスクを着用を心がけていました。

 

ただ「やりすぎる」と体内のバランスを整えてくれている細菌をも殺してしまい、身体の免疫力が下がってしまうとも考えられるので時と場合によってやるべきことを取捨選択していくほうが良いと個人的には思います。

 

感想

 

WHOが定義する「健康とは、肉体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱 の存在しないことではない。」がありますが、この健康な人が地球上にどれだけいるんでしょうか。。。

 

便利な世の中になったのは忙しい世の中があったから。

需要と供給で一致していますが不自然なものが多く普及してしまっている中で、本当の意味での健常者はほとんど存在しないのではないかと思います。

 

また認識は人それぞれですが菌やウイルスが悪者なのでしょうか。
菌やウイルスのおかげで私たち生物はここまで成長できたと思っています。

 

ヒトが高等生物だというのは何もピラミッドで頂点にたつものだとは思えず。。
退化しているヒトと進化しているヒトとで二極化しているのでは。。と個人的に思うようになり退化しているであろう私の身体を自然にかえすことで生物レベルで思い出すのでは、と考えるようになりました。

-管理栄養士

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