Macbookを購入したけど何か最初にやるべき項目があるのかな?
とお悩みの方に向けた記事です。
こんにちはMacbook利用者歴3年のねこらのんです。
パソコンってデリケードだからmacbookを購入して嬉しい反面ちょっと不安…なんて思いませんか?
私も3年前にmacbookを購入して右も左も分からなくて何をしたら良いか混乱して難しいものと考えていました。
現在では調べれば親切に答えてくれる信頼できるものと考え方が変わったので、最初のとっかかりさえクリアすれば徐々に使いこなせていけます。
この記事ではmacbookを購入して先にやるべき「とっかかりの部分」である
- システム環境設定
- ウイルス対策
- ダウンロードしておいた方が良いもの
この順番に丁寧に手順を画像と共に解説していきますので、読みながら設定していってみてくださいね。
目次
MacOS購入直後の「システム環境設定」で最初にやっておきたい9のこと
まず最初に以下の画像の画面にいってください。
上記の画像のオレンジカーソルが指すAppleのマークをクリックすると「システム環境設定」があります。
macOSのコンピューター内のシステム設定を操作することが出来る標準搭載のアプリケーション。
引用:Wikipedia
ざっくりいえばPCを自分用に使いやすくすることですね。
Appleマークをクリックすると上から2番目に「システム環境設定」があるのでクリックしてください。
すると以下の画面が表示されます。
これが「システム環境設定」です。
この画面である「システム環境設定」について解説していきますね。
システム環境で表示されている名前で記事を書いているので、それに従ってみてください。
注意点は私のパソコンのスペックがMacBook Air (13-inch, 2017)なので、最新のmacbookとは異なる点があるかと思いますのでご了承ください。
①DOCK
「DOCK」は上記の画像の部分のことを言います。
Macbook上で下部にあるもので、使用頻度の高いアプリケーションや起動中のアプリケーションを表示しているものです。
では左上あたりにありオレンジのカーソル部分が指す「DOCK」をクリックしてください。
常に表示
使い方は人それぞれですが私の場合は大きい方が見やすいのでMAXにしています。
- サイズ:大のMAX
- 拡大:チェック入れると拡大化します。私は煩わしいので外しました。
- 画面上の位置:選べますが基本的に「下」を選んでいる人が多いです。
- ウインドウをしまうときのエフェクト
①ジニーエフェクト:しまう時に吸い込まれるように閉じるタイプ
②スケールエフェクト:しまう時にそのままの形で閉じるタイプ - 書類を開く時はタブを開く:「常に」を選択
最後の書類を開く時はタブを開く「常に」を選択する理由はウィンドウを同じ位置とサイズで新しく開きたいからです。
あとは好みですね。
②Mission Control
Mission Controlはデスクトップにあるすべての1画面に整理して見渡すことができる機能です。
私はこのように設定しています。
③キーボード
キーボードは効率をよくするためにも設定しておきたいところ。
ユーザー辞書でメールアドレスの登録
ユーザー辞書ではよく使う長い語句などを登録しておくと便利です。
例えば、
- アドレス
- 挨拶文(お世話になっております、承知しましたなど)
- 頻出ワード(MacBookなど)
- 自分の名前
などあらかじめ登録しておくと便利です。
しかしMacBookにあるユーザー辞書よりも、Google日本語入力の方がおすすめです。
理由は無料で変換機能や予測機能がGoogle日本語入力の方が優れているから。
Google日本語入力
Google 日本語入力は以下のURLよりダウンロードができます。
- Google日本語入力のダウンロードへ
- Mac版をダウンロードの青ボタンを押す
- 利用規約を読んでインストールを押す
- この種類のファイルはコンピュータに損害を与える可能性があります。
→「保存」をクリック - Appleのマークが表示されているバーの右上に出たGoogle 日本語入力をクリックして「ひらがな」にチェックを入れる
Google 日本語入力の方が便利なので、ダウンロードしてみてください。
④セキュリティとプライバシー
セキュリティとプライバシーの設定は必須なので忘れずに設定しておきたい項目です。
変更するときは左下にある南京錠をクリックし、パスワードを入力する必要があります。
パスワードの要求は「すぐに」
セキュリティとプライバシーの「一般」の項目にある、
スリープとスクリーンセーバーの解除にパスワードを要求
の箇所に☑を入れて、
開始後:「すぐに」
を選択してください。
Gatekeeperで「すべてのアプリの実行を許可」にしておく
変更する時は左下にある南京錠をクリックして、パスワードを入力。
その次に「ダウンロードしたアプリケーションの実行許可」にある「App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」にチェックを入れる。
ファイアウォールは「オン」に
「一般」から「ファイアウォール」にいきます。
ファイアウォールは不正アクセスから守るための機能なので「オン」にしておきましょう。
⑤ディスプレイ
MacBookを常にみていると目がしんどくなるのでこちらもやっておきたい設定です。
ブルーライトカット
ディスプレイをクリックしたら、
- 「Night Shift」をクリック
- スケジュールを「カスタム」に
- 開始「0:00」終了「23:59」
- 色温度は「暖かく」をMAXに
こちらでブルーライトカットができます。
MacBookは画面が明るすぎるのでわたしは常にブルーライトをカットして作業しています。
⑥トラックパッド
トラックパッドはキーボード下にあるカーソルを動かす部分のこと。
カーソルのスピードをあげるなど作業スピードが上がるのでこちらは設定しておいたほうが良いです。
スピードをあげる
トラックパッドをクリックすると「ポイントクリック」が表示されているので、
- 3つすべてにチェックを入れる
- 軌跡の速さは「速い」をMAXにする
を設定してください。
次は「スクロールとズーム」をクリックして、4つ全てに☑を入れてください。
最後に「その他のジェスチャ」にいき、7つ全てに☑をいれてください。
それぞれの内容に関しては右側で分かりやすく動画で説明されているので、参考にしてくださいね。
⑦一般
一般設定は好みですが、個人的には目にやさしく生活したいのでこちらも変更しておきたい項目です。
外観モード
一般をクリックすると上の方に表示されている
- 外観モード
- ダークを選択
にしています。
ライトだと目がしんどくなるので、ブラックモードがおすすめ。
スクロールバーの「常に表示」
次にスクロールバーですが、こちらは「常に表示」に☑をいれてください。
長すぎると一番下にスムーズにいきたくなるので、そのときに常に表示されていると簡単に最下部までいくことができます。
⑧言語と地域
こちらは好みなのでどちらでも良い方はスルーしてください。
24時間表示を設定
時刻の書式の箇所で24時間表示に☑を入れると時間がわかりやすいので、私はこちらで設定しています。
⑨省エネルギー
省エネルギーでバッテリー表示をします。
バッテリーの状況を表示
省エネルギーをクリックすると、
- バッテリーの画面へ
- 下に「メニューバーにバッテリーの状況を表示」とあるので☑をいれる
メニューバーに数字が表示されるので急にバッテリーが無くなって画面が真っ暗になったということを未然に防げます。
MacOSのウイルス対策は必要
MacOSはWindowsと違ってセキュリティがしっかりしているからウイルス対策は必要ないと思っていませんか?
実はMacOSを狙ったウイルスはあり、ウイルス対策を怠っていると情報を抜き取られるだけでなくMacを使えなくなることも…
なぜMacOSも感染する可能性があるのか、理由をご紹介していきますね。
感染する可能性がある3つの理由
MacOSがウイルスに感染する理由は3つあります。
- 40万種のウイルスが検知されている
- 10人に1人のMacユーザーが感染
- Macの20%がWindows用のウイルスを所持
それぞれ解説していきますね。
理由①40万種以上のウイルスが検知
セキュリティ会社のMcAfeeが調査した結果40万種以上のウイルスが検知されていると言われており、ウイルス対策をしていない場合は非常に危険です。
理由②MacOSユーザーの10人に1人が感染
Macユーザーをターゲットとしてウイルスが存在しており、10人に1人が感染していると言われています。
ウイルス対応をしていなかった人が「対策しておこう」と思い、対策ソフトを入れるとウイルスの驚異にさらされていたなんてことは珍しくありません。
理由③Macの20%がWindows用ウイルス所持
USBによってMacからWindowsに移動させたときに、ウイルスがWindowsに感染するといったことがります。
USBは最近では使うことがないことも増えていますが、セキュリティを考えた上で利用されている人もいます。
しかしその結果ウイルスを拡大させたという結果にもなりうるので注意が必要です。
参考:テックキャンプ
ウイルスによってMacに影響を及す5つのこと
Macがウイルスにかかると起こることをご紹介していきますね。
①SNSアカウントの乗っ取り
TwitterやInstagram、FacebookなどのようなSNSアカウントが乗っ取られたという話を聞いた事がありませんか?
それはウイルスに感染している可能性があります。
自分の知らないうちに、投稿されることやメッセージが送られていることによって周りからの信頼を失うことにもなりかねません。
②遠隔操作によるメールやファイルの流出
自分では全く見に覚えがないにも関わらず勝手に外部へ流出していた…なんてこともネット上での問題で少なくありません。
③Macが使えない
ウイルスによって急にMacが使えなくなるなんてこともありえます。
せっかくMacbook10万円程度するものを購入したのに、使えなくなってしまってはお金の無駄になってしまいます。
④ウイルスを拡散する
知らないうちにウイルスを拡散している発信源になることも考えられます。
連絡先を知っている人に無作為に送り、信頼を失うこともあり関係にヒビが入るなんてこともあるのでご注意を。
⑤情報を取得されネットバンキングが狙われる
ネットバンクングの暗証番号を盗み取られ、貯金していたお金が0になったという事例もあります。
生活に支障がでるためネットセキュリティは非常に重要なもの。
MacOSでウイルス対策としてやっておきたい3つのこと
MacOSでできるウイルス対策についてご紹介していきますね。
①OSやブラウザを常に最新バージョンにする
Macやブラウザでは常に最新バージョンにしておく必要があります。
理由は最新バージョンにすることでセキュリティ面での改善などがされます。
そのまま放置しておくと改善されないこともあり、ウイルスにかかる可能性があるため最新バージョンにする必要があります。
Google ChromeやFirefoxなどのようなブラウザも同様です。
②信頼できる場所を確認してからファイルを開く
むやみやたらにファイルを開くと、ウイルスにかかる危険性があるので信頼のおける場所からファイルを開くようにしましょう。
⑤セキュリティソフトを導入する
ウイルス対策ソフトを入れてより強固なセキュリティをつくることが必要なので次でご紹介していきますね。
ウイルスソフトは個人的にはカスペルスキーがおすすめ
セキュリティソフトはノートンやMcAfee、ESETなどありますが個人的にはカスペルスキーを導入しています。
理由はカスペルスキーは
- 高い評価を得ているセキュリティソフトですべてにおいて高性能
- 安い(5,072円/年)
- ユーザーサポートがあるため不明なところはwebフォームと電話で対応されている
からです。
とはいってもカスペルスキーはmac版ではあまり本領発揮できない点もあります。
フィッシングに関するブロック機能がmacではフルに活用できないデメリットも。
以前はMcAfeeを利用していましたが重くてファンがうるさいのが苦手で辞めてカスペルスキーにしています。
日本国内シェアはウイルスバスター
Windowsではウイルスバスターを利用していました。
このウイルスバスターは人気のウイルスソフトで1つの購入で3台までウイルス対策することが可能。
例えば、
- MacBook
- スマホ
- タブレット
この3つともに対応してくれているので非常に安心です。
また決算保護やプライバシー設定など個人情報を守る機能がついています。
おわりに
これまでMacbookを購入してまずはじめにすべきことについてご紹介してきました。
Windowsと違うので使い方が異なりますが、使いこなせばとても扱いやすい相棒になります。
セキュリティ面もWindowsと違って比較的安全なので安心です。
しかしそのままにしてウイルス対策をしないのは危険。
ウイルス対策ソフトは必ずしておかないと銀行の預貯金が0になるかもしれませんよ。
また今回ご紹介した以外にもmacbookは年に1回ほどのメンテナンスが必要。
- macbookは年1でメンテナンスが必要
- time mashineでバックアップを取る
- デスクトップは何も置かない
- キャッシュのクリア
- 充電を0%→100%にして放電する
- いらないファイルやアプリは削除
- ゴミ箱は常に空にする
これらを定期的に行ってよりよいPC環境をつくっていきましょうね。