フロントエンドエンジニアを目指している、ねこらのん(@nekoranon256)です。
先日名刺代わりのLP制作をし、Googleに検索してもらうためにはどうしたら良いのかという質問が依頼者から来たので昨日と今日で調べたのでまとめていきます。
目次
検索エンジンについて
検索エンジンは検索窓と呼ばれるところからキーワードを入力して検索ボタンをクリックすると世界中のwebサイトの情報中から、検索したキーワードとの関連度が高いサイトをランキング化して一覧表示してくれるシステムのこと。
例えば、
- キーワード:LP、SEO
だった場合は以下のような流れになります。
簡単な流れ
- 検索窓に「LP、SEO」と入力
- 検索結果が表示される

検索窓で「LP SEO」と入力
これで検索した結果が以下のものになります。
青の②と緑の②の結果が表示されました。
青の②は広告料を支払って上位表示させているサイトで、緑の②は広告料なしで上位に表示されているサイトです。
「LP SEO」で検索し、上から順に関連度の高いサイトとGoogleが認識しているものとなります。
まとめ
検索エンジンとは検索窓にキーワードを入力してでた検索結果をキーワードの関連度の高いものから順番にランキング化して表示してくれるシステムのこと。
検索エンジンの仕組み
次は検索エンジンの仕組みについてです。
- クロール
- インデックス
- ランキング
この3つが検索エンジンの仕組みに関わっているようです。
まず世界中を旅して回っているクローラーによってサイトを見つけてもらう(クロール)。
次に情報を登録してもらう(インデックス)。
最後にキーワードによって情報をランキング化する仕組みのようです。
検索エンジンはSEOが深く関わってくるので次はSEOについて調べてまとめていきます。
SEOについて
Search engine optimization の略がSEOです。
Search engine optimization は検索エンジン最適化のこと。
キーワードを検索窓に入力して出る結果は、広告サイトとオーガニックサイトがありますが今回はオーガニックサイトについて焦点をあてて記事にしています。
SEOは、
- 内部施策:webページのコンテンツ良質化
- 外部施策:優良被リンク取得
によってサイトが上位表示されます。
SEOのメリット・デメリットについて調べていきます。
5つのメリット
SEOのメリットは以下のものがあります
- 広告とは異なるコストがかかりづらい
- 検索結果で上位表示されることで比較的安定的な集客が見込める
- 検索→集客することで成果にむすびつく
- コンバージョンが高いユーザー流入が見込める
- 上位表示によってブランディングが可
コストがかからずに比較的安定的な集客が見込めることは非常に大きなメリットです。
5つのデメリット
ではデメリットを見ていきます。
- 即効性は無い
- 1ページにつき1テーマがベーシック
- コンテンツ作成が必要であるため人的なコストがかかる
- 狙うキーワードによって難易度が違う
- 検索エンジン側によって検索結果の変動がある
広告的コストはかからない分、人為的・時間的コストがかかることからSEOは上位にいくまでが大変だということがわかる。
SEOで大切なこと
日本で主要な検索エンジンシェアはGoogleが90%程度を占めているため、Googleの規律にそう必要がある。
Googleが掲げる10の真実は以下のとおりです。
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能する。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない。
Googleが掲げる10の真実は必須条件。
そして、
「良質なコンテンツを作成しユーザーに対して価値のある情報を提供し、検索エンジンに正しく内容を伝える」
こちらも重要。
良質なコンテンツを作成しユーザーに対して価値ある情報を提供するのもキーワードが関係します。
理由として「SEO サイト制作」でキーワードを検索窓に入れる人の多くは「サイト制作でネットからの集客を狙いたい」というターゲットの潜在的ニーズがあるから。
そのため次はキーワードについて調べてまとめていきます。
SEOキーワード
キーワードを検索窓に入れて入力するのはユーザーです。
キーワード=ユーザーニーズそのもの
キーワードを決めターゲットユーザーを定める必要があります。
しかしキーワードによっては検索ボリュームが多く競合性が高い可能性もあります。
そのためまずはキーワード調査をする必要があります。
キーワード調査をする手順
キーワード調査をする手順は以下の流れになります。
- Googleのキーワードプランナーを使う
- キーワードの検索ボリュームや予測データを確認する
- キーワードの検索クエリタイプを理解する(したい・知りたい・行きたい)
これらからキーワードを選ぶ必要があります。
それではキーワードとターゲットを決めた次はどうしたらよいでしょうか?
ユーザーにとって高評価してもらうためのサイト設計
サイトに訪れてほしいターゲットユーザーにとって、どんなサイトであれば高評価を得ることができるのでしょうか?
- 専門性の高いコンテンツの品質と量
- ページタイトルを最適化する(<title>タグにキーワードをできるだけ前方に配置し32文字程度に)
- 競合サイトの市場調査
- h1タグにもキーワードを
- 文章構造の流れを正しく
- meta descriptionで文字数は80~120文字でサイト説明を簡潔に
- ページの重複をなくす
- 内部リンクを構成
- リンクはテキストリンクに
- リンクテキストが同じものだとスパム行為とみなされることがある
- コンテンツの最後は関連ページへのリンクをつける
- 内部リンクはクローラーがリンク元に戻りやすくするために相互リンクに
- パンくずリストの設置
これらを意識したサイト設計だとターゲットが見やすいサイトになる。
多い…からリスト化して忘れないようにするべきかな!
おわりに
多くの事前準備が必要でその上でサイト制作が成り立っていることが改めて理解できました。
私はよく忘れるので目に見える形に残して、いつでも確認しながら作成できるようにしようと思います。
もりけん塾(@terrace_tech)